謹んで新年のお慶びを申し上げます。
旧年中は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
新しい1年が、皆様にとって素晴らしい年になりますよう御祈念申し上げます。
私ども日商保険サービス一同、多事多難な折でございますが、皆様のお役に立てますようますますパワーアップしてまいります。
新年は、本日1月5日より通常営業いたしております。
今日は暦の上では「小寒」で寒の入りとされています。
石巻は風が強く、体感温度があがらない一日になりそうです。
先日、中医学の専門家にお話しを聞く機会があり、この時期の養生食を教えていただきました。
皆様にも共有いたしますので、お試しくださいませ。、
お正月中にお節やオードブル、ご馳走を沢山いただいた私たちの胃は消化にエネルギーを要し、熱をもっています。
中医学的にいうと胃に熱が溜まっている状態だそうです。
養生食の一つとして、お勧めは、石巻地方の名産「せり」
「せり」は「清熱」「利水」「平肝」「解毒」のパワーをもつ食材です。歯切れの良いシャキシャキした食感も小気味いい野菜ですよね。
この「せり」をいただくことで胃にある熱を鎮め、平常に戻してくれるるそうです。
お正月の食べ過ぎを感じている方は、石巻産の「せり」を献立に取り入れてみると良いですね!
地物の野菜を頂くことは、明治時代に陸軍薬剤監の石塚左玄が発足した「食養会」が唱えた食養生「身土不二(しんどふじ)」に繋がります。ちなみに「身土不二」とは、「人と土は一体であり、人の命と健康は食べ物によって支えられ、食べものは土が育てている」ということを意味している言葉です。つまり、生まれ育った土地で採れるものを健康のために食べましょう、ということを表しているのです。「地産地消」という言葉を思い出す方も多いかと思います。終息のゴールが見えない渦中にありますが、昔ながらの食養生を実践することで、健やかな心身の維持を心から願いながら、年頭のご挨拶とさせて頂きます。